幸せって、もっと特別なものだと思っていた。
仕事が楽しくて成功していて、誰かから愛されている実感があって
胸を張って笑顔で「今、幸せです!」と言える状態。
でも今のわたしは、こう思っている。
晴れて太陽が出ているだけで幸せ。
病気をせず、美味しくごはんが食べられることも幸せ。
友人や家族が元気でいることも、とっても幸せ。
ここまでハードルを下げたら、人生はずいぶん生きやすくなった。
幸せを感じられないのは、あなたがダメだからじゃない
「そんなことで幸せって思えない」
「もっと満たされないと、幸せじゃない気がする」
そう感じている人がいたら、まずこれを伝えたい。
それは、あなたの感性が鈍いからでも、
心が冷たいからでもない。
きっと、無意識に他人と比べるクセが染みついているだけ。
そして、自分以外のものを見るクセがついているだけ。
私たちは、知らないうちに比べるよう刷り込まれてきた
周りはできているのに、みんなはちゃんとしているのに、
同年代なのに、他の人はもう次のステージなのに…….
そんな言葉が、頭の中で勝手に再生される。
他人と比べても意味がないことは、わかっている。
でも、分かってても比べてしまう日がある。
それは意志の弱さじゃなくて、長年の刷り込みによる“自動反応”。
今はSNSの発達もあり、投稿を眺めているだけでも
無意識に比較してしまう部分もあると思う。
だから、無理に比べることをやめなくていい。
自分も最初から、幸せのハードルが低かったわけじゃない。
自分の経験をもとに、ただ少しだけズラせばいいのではないかな?というヒントを綴ります。
幸せのハードルを下げるためのヒント
① いきなり「幸せ」を感じようとしなくていい
今日は幸せだったか? ではなくて、
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今日、最悪ではなかった
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昨日よりはマシ
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ちょっといいことがあった
例)電車が空いていた、憧れている人と話せた、ランチが美味しかった
これで十分。
マイナスじゃない状態も、ちゃんと「生きやすさ」だし、
どんなに些細なことでも「いいこと」を見つけられる目を持っていることが
すでにとっても「いいこと」だと思うのです。

② 幸せを“感情”じゃなく“事実”で見る
感情が追いつかない日もある。
そんな日は、無理に前向きにならなくていい。
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ちゃんと目が覚めた
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ふとんがふかふか
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ごはんを口に運べた
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雨風をしのげる場所がある
「ありがたいと思わなきゃ」もいらない。
ただそういう事実がある。
深呼吸して、落ち着いて、それだけを感じてみる。
③ 比べてしまったら、責めずに実況する
誰かや何かと比べてしまった時は、こう声をかける。
「今、無意識モードだな」「疲れてるのかもな」
比べる=ダメ、にしない。
比べてもいいんだと、比較する自分にも許可を出す。
疲れている自分に気づいたのなら、自分を甘やかす行動をなにかひとつしてみる。


④ 比較を“自己否定”に使わない
誰かを見て羨ましくなったなら。
「わたしはダメだ」ではなく、「わたしは、これに憧れてるんだな」と気付く。
比較は、自分の欲望や価値観を教えてくれるセンサー。
一歩引いて、自分と向き合うきっかけだと考えてみるといいかもしれません。
考えながら、紙に書き出してみるのもとてもおすすめです。
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SNSの幸せそうな結婚報告を見てモヤっとした
→ 自分もこの人と結婚したい?本当は、自分はどんな結婚が理想? -
後輩がバリバリ輝かしいキャリアを歩んでいるように見えて、比べて自分はダメだと思った
→ 本当に心からやりたい仕事は何?今この場所に自分は居たいと思える?

⑤ 幸せの基準を「社会」から「身体」に戻す
年齢、肩書き、成果、役割…… それらは全部、社会の物差し。
社会ではなく、とにかく「自分自身」に目を向けること。
ご自愛ラボ的な物差しは、これ。
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今日、呼吸が浅くなっていない?
いま、深く深呼吸してみましょう。 -
肩に力入ってない?
いま、肩を何回か回してみましょう。 -
夜、眠れている?
今日は、いつもより早めにお布団に入ってみましょう。
眠れなくても大丈夫。横になっている時間を自分にあげることがもうご自愛。
他人より上か下かじゃなく、自分の状態を観察する。
幸せは、派手じゃなくていい
幸せって、ドカン!と大きなものがやってくるんじゃなくて、
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ほっとする
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力が抜ける
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少し安心する
そんな小さな感覚の積み重ね。だから言葉を変えてもいい。
「幸せ」じゃなくて、
「今日は少し楽だった」「今日は自分のために○○ができた」…
それでいいのです。
まとめ|幸せのハードルを下げて、自分を見つめる

幸せのハードルを下げるって、無理やりポジティブになることじゃない。
「幸せだと思えない自分」を責めるのをやめること。
でも責めてしまうなら、そういう自分がいてもいいよと許可を出すこと。
自分のために、できる範囲で甘やかしてあげたり、労うこと。
晴れて太陽が出てるだけで幸せな日もあれば、
ただ今日をやり過ごすだけで精一杯な日もある。
どっちの日も、ちゃんと生きられたのだから、それだけで花まるなのです。💯



