はじめに:書くことは、自分の気持ちを整えること
ジャーナリングは“書く瞑想”とも呼ばれていて、ただ思いついたことを、流れるままに書いていくもの。
わたしは朝にジャーナリング、夜は日記を書くスタイルで過ごしています。
このリズムが今ではすっかり習慣になり、毎日の気持ちを自分で整えられているのを感じます。
朝は、今日を軽やかに始めるため。
夜は、一日をやさしく手放すため。
書くという行為は、時間帯によって役割が違っていて、どちらも日々のご自愛になっています。
次のノート、モレスキンも気になっています…♡
1|なぜ書くと心が整うの?
頭の中のもやもやが「言語化」されて外に出ることで思考が整理され、自分の感情を客観視できるためです。
ジャーナリングは、脳の“情報の渋滞”をほどく時間。
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もやもやを紙に置くと、脳のメモリが空く
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自分の本音に気づきやすくなる
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悩みを客観視できる
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ストレスがやわらぐ
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アイデアが浮かびやすくなる
書くことが習慣になると、上記のことを気付けるようになると思います。
わたし自身もそんな変化を日々感じています。
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ご自愛ラボに書きたいアイデアが浮かびやすくなる
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悩みに向き合えて、自分を救えるときがある
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気持ちがスッと軽くなる
2|朝のジャーナリングがくれる軽やかさ
朝は、思考がまだ“真っ白”で、心も整いやすい時間。
だからこそ、書くことで 一日のスタートが驚くほど軽くなる。
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もやもやをリセットできる
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今日やりたいことが自然と浮かぶ
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心の声を拾いやすくなる
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気持ちの方向性が定まる
逆に、朝のモヤを抱えたままだと、そのまま一日を引きずってしまうこともあるんですよね。
ジャーナリングは、朝の空気をふわっと整える小さな儀式になっています。
✔️ わたしのモーニングジャーナル

ちょっと恥ずかしいのですが、わたしの朝のジャーナリングの様子を。
今は、無印良品のらくがき帳にがりがり滝のように文字を書いています。
らくがき帳に書いて、1枚1枚書いて捨てていたのだけど読み返すとおもしろいので
今後は保管できるように、ロルバーンやモレスキンに書き溜めていこうかなぁと思ってます。
3|夜の日記は「おつかれさま」の時間
夜に書く日記は、一日の自分をそっと抱きしめる時間。
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今日のよかったことや、感謝していることを拾う
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ひりっとした感情をやわらげる
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“やらかしたこと”や”むかつくこと”も書くと軽くなる
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心が静まって眠りやすくなる
一日の終わりに、自分へ「よくがんばったね」と声をかけるような感覚です。
✔️ わたしの夜の日記

ポケモンの「にたものどうし」シリーズのノートに日記を書いています。
思いついたことを一気に書くモーニングジャーナルに比べて、丁寧に書いているかも。
4|やり方は、とてもシンプル
ジャーナリングにルールはありません。
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1分でもいい
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箇条書きでも、文章でも
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愚痴も夢も全部OK
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字が汚くても気にしない
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誰にも見せないつもりで書く
ただ、“流れるままに書く”。
それだけで、心の渋滞が少しずつほどけていきます。
私は朝、思いついたことをとにかく書き出すスタイル。
この“流れ”が、頭の中をすっきり整えてくれるんですよね。
5|手が止まる日は、こんな問いかけを
書きたい気持ちが起きない日もあります。
そんなときは、軽く問いかけてみる。
書き始めると、不思議と心が動き出していきます。
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今、心の中にあるものは?
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今日、大切にしたいことは?
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いま疲れてる? 元気?
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どうしてそう感じてるんだろう?
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今の私が望んでいることは?
6|ゆるく続けるコツ
ゆるくジャーナリングを続けられるように、以下を意識してみるといいかもしれません。
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朝は“とりあえず1行”
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夜は「今日の自分をひとこと褒める」
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書けない日は無理しない
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ときめくノートやペンを選ぶ
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完璧を求めない
続けるほど効果が出るけれど、がんばりすぎると続かないから“ゆるく”がちょうどいい。
わたしは幼い頃からかわいい文房具が好きなので、
今使っているペンやノートを使い終わったらこれを使おう!と考えるのも楽しいです。
おわりに:書くことは、誰とも比べないご自愛

ジャーナリングは、できた・できなかったで評価されない習慣。
とても静かで、やさしい時間です。
朝の心を整えて、夜の自分を包んでくれる。
その積み重ねが、いつのまにか毎日の支えになっています。
ぜひ、1行から自分の気持ちを書き出す習慣、はじめてみてください。


