先日美容院で仕上げにつけてもらったとき、
「これ、もっと早く出会いたかった…」と思ったアイテムがあります。
Orchide(オルキデ)マルチオイル。
まず惹かれたのは、ただよう香りの“品のよさ”。
ディプティックを思わせる上品な香りです。
蘭の香りと聞くとクラシカルで重たい印象を持っていたけれど、
このオイルの蘭はまったく別物。
深呼吸したくなる“透明な甘さ”があって、
朝につければ気持ちがやわらかく整っていくし、
夜につければ、その日の緊張をそっとほどいてくれる。
香りの持続力も絶妙で、髪が揺れたときだけふわっと香る、控えめな存在感。
強く主張しないのに、気づけば心が癒されます。
オルキデオイルの重ためテクスチャーがつくる「守られてる感」

手に出した瞬間は“とろん”としていて、ちょっと重みのあるオイル。
でも、髪に馴染ませるとベタつかず、毛先がふわっと落ち着いてくれる。
ブリーチ毛特有のパサつきや広がりも、しっとり落ち着きます。
乾燥する季節はもちろん、湿気で髪が言うことを聞かない日でも、
しっとり、でも重すぎないまとまり感。
冬も夏も、オールシーズン使えそうです◎
ツヤの出方は上品で、光を集めて反射させるような柔らかい輝きがあり、自然な仕上がりに。
ブランドのこだわりと、オルキデオイルの秘密
後から調べて知ったのだけれど、
Maison Orchidée は 髪色の美しさ にこだわったブランド。
オルキデオイルには、
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蘭(オーキッド)エキス:髪色を美しく見せるうるおい成分
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アルガンオイル(フェアトレード認証):しっとりツヤを与える
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チアシードオイル&液状シアバター:乾燥・熱ダメージから守る
といった、髪を“ケアしながら魅せる”成分がぎゅっと詰まっている。
ただのスタイリングではなくて、「まとまり・ツヤ・香り・保湿」全部に効く一本。
オルキデオイル、実は3タイプ展開。
髪質・気分で選べるのも楽しい。
Maison Orchidée のオイルはじつは 3種類あって、“気分や髪の状態に合わせて選べる”のも魅力。
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GLOSS(今回のオイル):ほどよい重さ/ツヤと束感
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CARE:ダメージ集中ケア
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TINT:ハイトーンの黄ばみケア
わたしがいま愛用しているのは GLOSS だけれど、
ブリーチ毛の人は TINT もかなり相性が良さそう。
しかも、オルキデオイル GLOSS は、全身に使えるマルチオイル。
髪だけでなく、乾燥が気になるところにも、香水感覚で軽く身に纏えそうです。
ちなみに最近、オイルを湯船に数滴落として入浴するのにハマっています。
このオイルでも試したいなぁ。
思わず飾りたくなる、オルキデオイルの上質な箱。

オイル本体だけじゃなく、パッケージボックスの美しさにも心を掴まれた。
ミニマルで洗練されたデザインで、ボックスもボトルも
棚に置いてあるだけで“雰囲気のいい人の持ち物”みたいになる。
「かわいいものを手に取る」という行為そのものが、
心をふわっと明るくしてくれるから、こういう日用品のデザインって大事。
ギフトにもすごく良いと思います。
誕生日やありがとうの気持ち、ちょっと落ち込んだ友達に贈る“やさしい一品”としてもぴったり。
オルキデオイル|ご自愛ラボ的まとめ
髪が整うだけで、その日の1日のテンションが決まってしまうくらい、ヘアスタイリングは大事。
手ぐしを通したときのしっとり感、ふとした時に香る蘭の香り、
ツヤやまとまりの“小さな成功体験”。
それだけで気持ちが軽やかになるし、「今日の私、いい感じかも」と思える。
オルキデオイルは、“今日の私に自信をくれる、ご褒美みたいな一本”。
香りも、質感も、デザインも、ぜんぶがそっと寄り添ってくれるマルチオイルです。
気分で使い分けたい人へ、もうひとつの選択肢。
オルキデオイルは「ご褒美の一滴」という感じでとても好きなんだけど、
もっと軽やかで毎日気兼ねなく使えるオイルもほしいなと思っていて。
最近気になっているのが、Emma Cocarne(エマコッカーナ)のヘアオイル。
さらっとしているのに、まとまりも香りもやさしくて、
デイリーに使うならこっちも良さそうだな、と。
気になる人は、よければこちらから合わせてチェックしてみてくださいね 🫧

